東恩納たくま 市議会での質問

2012年9月議会

 

1一般廃棄物処理システムについて

 

名護市環境審議会から市長に一般廃棄物の処理についての答申が出されました。その中で、バイオマス資源変換処理システムについては、将来的な技術であり、現段階では実現が難しいという報告がありましたが、私が本年7月に視察した札幌駅では、駅ビルで出たごみのバイオマスによる処理が実用化されていました。市民が納得するごみ行政を行うために名護市として、今後 30 年を見据え、これから普及していくであろうバイオマス処理システムを候補に上げ、再考するべきではありませんか。

 

 

2 6次産業化について

ウェットバイオマス資源の活用によって、メタンガスを発生させ電気を生産し、また副産物として堆肥事業を行い、農業振興を促す試みが愛知県知多半島でされています。名護市もバイオマス資源を活用し6次産業化へつなげていくお考えはありませんか。

 

 

 

3食の安全について

 

前回の定例会では、学校給食に関し放射能の独自調査が必要との認識のもと、今後財源の捻出や機材の取扱いのための技術的な人材の確保を検討するということでしたが、どのような進捗状況でしょうか。 

 

また、財源の確保については、ふるさと納税基金を活用してはどうでしょうか。

 

 

 

4文化財について

 

 天仁屋バンサチのしゅう曲が、国指定の文化財になることがほぼ確実となりましたが、今後どのような利活用が考えられますか。この指定に向けて、天仁屋区からしゅう曲を説明する看板の設置やしゅう曲を見るために川を渡る必要があり、そのための橋の建設、休憩場所としてのトイレの設置等の要望が出ていますが、その要望に応えるための財源枠が文化庁にありますか。

 

 

 

5跡地利用について

 

久志4小学校の跡地利用の進捗状況を伺います