辺野古キャンプシュワブゲート前の交通渋滞緩和策を求める意見書

キャンプシュワブゲート前を通る市民から、渋滞に巻き込まれて生活に支障がでている、との声があり、私が発案し、沖縄県警に対して、片側交互通行を行うよう要請する意見書を名護市議会で採択ました。


辺野古キャンプ・シュワーブゲート前の交通渋滞緩和策を求める意見書

 

 辺野古キャンプシュワブゲート前では、新基地建設工事に伴う大型車両による埋め立て用資機材の搬入が連日行われています。そのことで、交通渋滞が引き起こされ、市民生活に支障をきたしています。

 狭いゲートから一度に百台以上の大型車や生コン車が入るため、車列が延々と連なり、その間に挟まれた一般車両は動けなくなります。

 現場には「安全対策」と称して沖縄県警の機動隊や交通警官が多数配備されているにもかかわらず、片側交互通行などの交通整理を行わず、渋滞を放置し、混乱を引き起こしています。

特に二見から辺野古向け車線では工事車両の間に挟まれ身動きが取れずに立往生をしており一般車両の安全な誘導が行われていません。

 安全でスムーズな交通環境を整えるためにも、沖縄県警は工事車両の資材搬入時には片側交互通行を行い、交通渋滞を招かないよう公正な対策を取ることを要請します。

 

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成30年7月2日

沖縄県名護市議会